今年で2回目を迎えたパリ発の日本酒コンクール [Kura Master - le grand concours de sake japonais de paris 2018] が、パリ水族館(Aquarium de Paris)で開催されました。
審査会には最高級クラス5星ホテルのソムリエ、3星や2星レストランのフランス美食家が集結。所属先の星総数は80を超えました。
58名のフランス人の食のプロフェッショナルがワイングラスでテイスティングし、出品数650アイテムの中から最も優れた酒として「ちえびじん純米酒」がプレジデント賞に選ばれました。
CCCメディアハウス提供
パーカーポイントとは、世界で最も有名なワイン評論家ロバート・M・パーカーJr氏によって確立されたワイン評論法の事である。本当に良いワインとされる85点以上の評価を得るものは、ほんの1%にすぎない。
パーカーポイントのワイン業界に対する影響力は非常に大きく、その評価によってワインの価格が左右される。
今回、約800種類(800蔵)の純米大吟醸・純米吟醸の日本酒が評価対象となり、90点以上の高評価はわずか78アイテム。1割を切る厳しい選定となった。
「ちえびじん 純米吟醸 山田錦」は、そんな狭き門をくぐり抜け90点の高得点の評価をいただきました。
「SAKE selection」は、ベルギーを拠点とし25年の歴史を誇る、国際的なワインコンクール「ブリュッセル国際コンクール(CMB)」の日本酒部門として、2018年に新設された日本酒コンクールです。